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閑話休題

  • 2006/07/27(木) 23:02:22

ネタがないので、昔話です。
夜一青年が、夜一少年だった10年前の御伽噺。
ロングなお話なので、興味のないかたは見ないでください^^;
酔ってるので、駄文になってます。

17歳だった夜一少年は、オートバイが大好きでした。
学校の帰りにぷらっと入ったバイク屋さんで、とてもとても素敵なオートバイを見つけました。
それはそれは、とても低くてロングな400cc。
そのオートバイの名前は、ドラッグスター…。
そう、夜一少年はアメリカンといわれるオートバイが大好きでした。

免許もなく財政状況も芳しくない夜一少年は、毎日のようにそのバイク屋さんによって、またがるだけで幸せでした。
お店の店員さんや常連さんに呆れられるほどまたがっていました。

夜一少年は学校に何人かいた、隠れライダー(見つかれば免許没収アンド停学かな?)に、ドラッグスターのお話をしてみました。
しかし、彼らは、ゼファーや250の2stにしか興味がなく、夜一少年のお話をまともに聞いてくれませんでした。

一人むなしくバイク雑誌を読みふける放課後。
そんな毎日が淡々とすぎたころ、夜一少年の周りに変化がおとずれました。
隠れライダー達が、こぞってドラッグスターを買ったのです。
夜一少年は愕然としました。
あんなのバイクじゃないと簡単に言っていた人たちが乗り換えたのです。

夜一少年は、自分が好きなオートバイが認められてうれしかった半面、こいつら口だけかよ?と、落ち込みました。

そして、そんな彼らが彼女を乗せて走っているのをみていると、だんだん夜一少年に変化が訪れました。

「俺は違う。あいつらとは違う。」

彼らが悪いわけじゃない。ドラッグスターだって悪くない。
彼らは乗りたいのに乗ってるだけだ。ドラッグスターは商品だから、買われれば、乗られる。当然だ。

そう思いながらも、どんどんひねくれていく夜一少年。
あんなに好きだったドラッグスターも、徐々に色あせていくのがわかり、バイク屋さんにも行かなくなりました。
いつしか、オートバイ自体に興味がなくなり、バンドに明け暮れ、秋田を離れたり出戻りしたり、就職したり。
生まれ故郷で、のんびりと生活しようと思っていたとき、ふと、頭をもたげた思いがありました。

「何年か前にあこがれた世界を見に行こう」

ひねくれたまま、小さくなっていた夜一少年がボソッと言いました。

「そうだな…。嫌になったらやめればいいし」

原付を買って通勤に使っていた夜一青年は、久しぶりにバイク屋さんに行ってみました。この原付がTZR50R。もしかしたら、閉じかけた扉を開ける鍵だったのでしょうか。
そこには、カラーリングや、細部の変更はあったものの、発売当時からの素敵なオートバイ「ドラッグスター」もありました。

しかし、夜一青年が選んだものは、まったく逆のものでした。
前傾姿勢で、新幹線のような顔をした1100ccの化物。
独特の排気音と、威風堂々としたスタイル。

ZZ-R1100でした。

夜一青年は、この化物に一目ぼれをしてしまいました。
もしかしたら、ひねくれたままの夜一少年が、これを選んだのかもしれません。

「俺は違う。あいつらとは違う。」

こんな思いでバイクは買うものじゃないと、今になれば思いますが、そのときは何年か前におもった、ガキくさい感情がきっかけでした。

しかし、ZZ-R1100は、乗るたびに、ひねくれた夜一少年を、やさしくなだめるかのごとく、楽しい世界を見せてくれました。
乗った感じも、スペックからは想像できないほど優しいものです。

もう、夜一少年もひねくれた思いをわすれて、オートバイの世界を愉しんでいました。

ですが、ZZ-R1100は古く、遠出をするたびに故障するという悪循環に陥り、別れたくないけど、どうしようもないという、まるで3流ドラマのカップルのような状態になってしまいました。

その日も、クラッチフルード(ZZ-R1100は、油圧クラッチ)が漏れてきて、クラッチが切れなくなるという症状が出始めました。

もうたくさんだと思いながら、バイク屋さんに行きました。
治しても、また別が壊れるんじゃないか?
そんなことを考えながら、ふと見渡すと、BMWやDUCATIに囲まれるように、ひっそりと納車待ちをしている、青いバイクがありました。

夜一青年は近づいてみました。
綺麗な蒼に、まるで女性のようなスタイル。
そのときはどんな性能を持ったバイクなのかすら知りませんでした。
ちょっと過激なポジションだな?くらいにしか思いませんでした。

左ライトの上に「R1」とありました。

夜一青年は、気がつくと、ローンの契約をしていました(爆
同じ「R1」でも、04年モデルが出ていたのに、夜一青年は03年モデルを買いました。03年モデルのほうが好きなのです。
(これは後ほどサーキットに行って、多少後悔します(爆))

そして、納車の日。
ヤマハブルーに輝くR1と、家に帰りました。(歩いてバイク屋まで行った)

ZZ-R1100が陣取っていたスペースが、こんどはR1のスペースになりました。

今現在、夜一青年にとって、なくてはならない「R1」。
ふと、酔った頭で思い出した10年前の出来事。
スタイルも性能も違うドラッグスターとR1ですが、共通するのは「ヤマハのオートバイ」。

もしかしたら、10年後の夜一中年はドラッグスターに乗っているかもしれません。
しかし、今はR1。
着々と夜一青年の好みに仕上げられ、あまつさえオレンジ色などという色に塗り替えられようとしている昨今。

カワサキの純正色のオレンジにびびっときたのは、もしかしたら、ドラッグスターの面影を見たのかな?
発売当初のドラッグスターもオレンジ色だった気がします。
オレンジ色は、夜一少年の最後のささやきなのでしょうか?^^

最近、夜一少年は白髪で峠を攻めるダメ老人を目指しているらしいです。
そのときもヤマハのオートバイなのでしょうか?
それともカワサキでしょうか?
夜一老人になったときにわかりますね。

老人になれるように、事故には気をつけないと。
そして、オートバイを維持できるように、明日も仕事がんばろっと。

あ、夜一少年は少年なので、お酒はダメです(爆
かわりに夜一青年が飲んであげます。

では、40年後でも生活の一部にオートバイがあることを願って、乾杯♪

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この記事に対するコメント

人間色んなヒストリーを抱えています、この1ページに乾杯!

  • 投稿者: yama
  • 2006/07/27(木) 23:18:23
  • [編集]

まいど♪
お忙しい中、読んでいただきありがとうございます。
つーか、すげぇ散文。
素面で読み直して、すげ-恥ずかしいっすよ^^;

  • 投稿者: 夜一
  • 2006/07/28(金) 20:37:05
  • [編集]

こんばんは♪
なんか、こうゆう物語があっていいですね。

自分には何も無いですorz

  • 投稿者: dero
  • 2006/07/29(土) 01:48:10
  • [編集]

こんばんはっ♪
やっぱり恥ずかしい…
消そうかな^^;

  • 投稿者: 夜一
  • 2006/07/29(土) 19:05:38
  • [編集]

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